詩は、谷川俊太郎さんの、あの「生きる」です。

1986年芸大作曲科の学内作品発表のために書いた作品で、当時学内演奏にご協力くださった、今や日本の音楽界、合唱界で大活躍されている綺羅星のような方々を通して草の根的に広まっていたものです。若い勢いと新鮮なエネルギーに満ちております。混声四部合唱。ピアノ伴奏。　演奏時間は約7分40秒。

*尚、今出版に際し、冒頭のアカペラ部分を大幅改訂しておりますので、これまでに何らかの形で手書き、あるいは特定の機会のための頒布楽譜をお持ちの方がありましたらそれらは封印して頂き、2014年9月以降の演奏はすべてこの音楽之友社版に拠って頂くようお願い申し上げます。