Sound International Japan
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2014年01月

毎日新聞にヘンデル・フェスティバル・ジャパンの評を頂きました♪
2014年01月21日(火)

毎日新聞2014年1月20日(月)夕刊に、ヘンデル・フェスティバル・ジャパン「サウル」の評を頂きました。

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ヘンデル・フェスティバル・ジャパン(HFJ)によるオラトリオ「サウル」を堪能した。・・・中略・・・コンサート形式のオペラを見るのと同じ思いで、ヘンデルの劇音楽作法の才能の豊かさ、奇抜なアイデア、大胆な音楽表現を楽しむことができた。・・・略・・・・人間感情の危うさと機微を独唱陣は見事に表現した。独唱陣の好演の中で野々下と辻の歌唱が傑出し、また、合唱の力強い響きが大作のスケールを保証していた。》(音楽評論家・平野昭)

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HFJ設立10年目にして取り組んだ大作でした。細部にわたる丁寧なご批評をまことにありがとうございました。

2014年あけましておめでとうございます♪
2014年01月01日(水)

あけましておめでとうございます♪

2013年が無事に終えられたことに感謝致します。

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一時転居のお知らせ

私共は自宅改装のため1月~3月までの3か月間、仮住まい先へ転居致します。毎年、年末年始は年末〆切の作品の仕上げや、年明けすぐの本番の準備などで、日本にいてもほとんど大掃除も正月行事もできずにおりますが、今年はさらに引っ越し準備や荷造りに追われ、段ボール箱の山を眺めながらの年明けとなりました。

4月頭には元の自宅に戻って参ります。その間、もし、メールが届かない等の問題が生じました際には、大学研究室にご連絡頂くか、こちらのホームページのMAILからご連絡頂きますようお願い申し上げます。

玉川大学 辻裕久研究室 hirohisa@art.tamagawa.ac.jp

宮城学院女子大学 なかにしあかね研究室 akane@mgu.ac.jp

大変お手数おかけ致しますが、どうぞよろしくお願い致します。

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辻裕久は、2013年は玉川大学芸術教育学科開設準備のため、これまでの大学教員生活で最も忙しい日々を過ごしました。多くの方々に助けて頂き、支えて頂いて、この春からいよいよ新学科スタートです。大学での拘束が格段に多くなりましたが、なおさら、歌手としての一回、一回の歌を、大切に愛おしんで歌っていきたいと思います。

今年も1月13日ヘンデル・フェスティバル・ジャパン《サウル》から始まります。テノールのパートはサウルの息子ジョナサン(ヨナタン)です。ロンドン時代から何度も歌ってきた超絶技巧のアリアをはじめ、名曲の数々を初めてフルパフォーマンスで歌えるのでとても楽しみです。

英国歌曲展は、9月7日(日)静岡公演、9月13日(土)東京公演です。今年はシェイクスピア記念年です!! ご期待ください♪ その他、『メサイア』やモーツァルト『レクイエム』など、歌わせて頂ける機会をひとつずつ大切にして行きたいと存じます。

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なかにしあかねは、年末に女声合唱組曲『花の風』(星野富弘詩・カワイ出版)を出版して頂き、このあと2月に同声二部合唱組曲『小さないのち』(みずかみかずよ詩 カワイ出版 二部と言いながらdiv.3部あちこちあり。でもメロディー斉唱でも可)、また無伴奏女声合唱組曲『光の丘のうた』(宮澤賢治詩・音楽之友社)なども出版される予定です。

新曲の初演予定は、1月11日に伊丹アイフォニックホールで女声合唱組曲『歌をさがして』(なかにしあかね詩・曲)初演、また今年は男声合唱や混声合唱の初演も多く予定されております。6月12日には二期会日本歌曲研究会の委嘱による歌曲集『光』初演、6月17日には、辻家ファミリーで毎年開催させて頂いている「Happy Birthday Fantasy」とのコラボレーションで《なかにしあかね作品展Ⅶ》を開催させて頂きます。(「なかにしあかね歌曲集」(既刊・カワイ出版)全曲演奏に挑みます。)

また今年もコンクール審査や講習会などで、全国あちこちにお邪魔致します。大きなイベントでは、3月に福島の声楽アンサンブル全国大会審査員、7月にはおかあさんカンタートin 北九州、10月末には八ヶ岳高原合唱フォーラムの講師を務めさせて頂きます。ご旅行予定にぜひ♪

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東日本大震災復興支援の取り組みも、次の段階に入ってきたと感じております。11月1日~2日には岩手県の大船渡リアスホールで、栗山文昭先生、栗友会の皆さまとご一緒に復興支援の催しを開催させて頂く予定です。2013年の石巻、盛岡に続き、現地の発案で、現地の実行委員会主導で行う形ができるようになってきたことが、何よりも嬉しいことです。大船渡は、東北新幹線「一関」駅からバス、もしくはJRで気仙沼まで行ってそこからバス、という場所で、なかなかアクセスしやすい場所ではありませんが、現地の方々は、ぜひ県外からもたくさんお越しいただき、被災地を見てもらいたい、という希望をお持ちです。詳細が決まりましたら随時こちらのホームページでもお知らせして参りますので、お気持ちのある方はぜひ、支援のきっかけにお使い頂けましたら幸いです。

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今年も、何はともあれ無事に元気に過ごしたいと思います。

皆様にとって2014年が素晴らしい年でありますようにお祈り申し上げます♪

辻 裕久 ♣ なかにしあかね