Sound International Japan
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雑誌・新聞記事など

《音楽の友》2017年1月号に第20回英国歌曲展の評を頂きました♪
2016年12月25日(日)

音楽の友2017年1月号に、第20回英国歌曲展の評を頂きました。

「辻裕久がこれまでの集大成ともいうべき、練り上げられた歌唱を聴かせた」

3つの組曲にも丁寧に触れて頂き

「辻がこれまで培った真摯な取り組みが十全に開花した一夜となった」 ・・・・伊藤制子氏

ありがとうございました!!

教育音楽2017年1月号に全日本合唱コンクール「中学の部」レポートを執筆しております♪
2016年12月20日(火)

教育音楽2017年1月号中学・高校版に、2016年度全日本合唱コンクール全国大会「中学の部」のレポートを執筆させて頂いております♪ ぜひご覧ください♪

ハンナ2016年11月号特集「イギリス音楽の響き」
2016年10月28日(金)

ハンナ編集部よりご依頼頂き、辻裕久が「イギリス音楽の響き」特集の中で「ことばを味わう 英国歌曲ノススメ」を執筆させて頂いております。ぜひご覧ください♪

ハンナ2016年9月号にインタビュー記事が掲載されました♪
2016年08月20日(土)

ハンナ2016年9月号に、なかにしのインタビュー記事が掲載されました。

詩と音の関係についてなど、お話しさせて頂いております。見開き2ページ分の記事です。

ハンナ編集部の皆様、大変お世話になりありがとうございました

第18回英国歌曲展の評を頂きました♪
2014年11月30日(日)

音楽の友2014年11月号に、第18回英国歌曲展の評を頂きました。シェイクスピア生誕450年記念のプログラムひとつひとつ、衣装に至るまで丁寧にコンサートの空気感を再現して頂き、《2曲のアンコールを含め、細部まで練り上げられた歌唱。シェイクスピア・イヤーならではの工夫されたリサイタル》(伊藤制子氏)と評して頂きました。このように、コンサートの様子をありありと再現して頂くような評も、批評の機能としてとてもありがたいものと感謝しております。素敵そう!!と思って次回足を運んでくださる方が増えると嬉しいです!!

毎日新聞にヘンデル・フェスティバル・ジャパンの評を頂きました♪
2014年01月21日(火)

毎日新聞2014年1月20日(月)夕刊に、ヘンデル・フェスティバル・ジャパン「サウル」の評を頂きました。

◇◇◇

ヘンデル・フェスティバル・ジャパン(HFJ)によるオラトリオ「サウル」を堪能した。・・・中略・・・コンサート形式のオペラを見るのと同じ思いで、ヘンデルの劇音楽作法の才能の豊かさ、奇抜なアイデア、大胆な音楽表現を楽しむことができた。・・・略・・・・人間感情の危うさと機微を独唱陣は見事に表現した。独唱陣の好演の中で野々下と辻の歌唱が傑出し、また、合唱の力強い響きが大作のスケールを保証していた。》(音楽評論家・平野昭)

◇◇◇

HFJ設立10年目にして取り組んだ大作でした。細部にわたる丁寧なご批評をまことにありがとうございました。

音楽の友11月号に『英国歌曲展』の評を頂きました
2013年11月01日(金)

〈音楽の友〉2013年11月号に、第17回英国歌曲展の評を頂きました。

「ブリテンの多様性に心ほぐされた一夜。英国歌曲の名手、テノール辻裕久が今回取り上げたのは生誕百年のこの大作曲家。・・・《誕生日を祝う歌》では、木村茉莉の流麗なハープと組んで冒頭のフレーズから純度の高い美声を披露。神への讃歌《カンティクル第1番》では・・・ピアノのなかにしあかねの精緻なタッチと敏感に呼応しながら密やかに歌い収めた。そして《カンティクル第2番アブラハムとイサク》ではメゾソプラノの波多野睦美と共に熱く歌い上げ、2人の劇的なフレージングを堪能した。《カンティクル第5番》では、高音のファルセットへの滑らかな移行に練り上げた技を感じ、《この島で》ではリズムの多彩さを歌い手自身も楽しみつつ、声音の光陰を際立たせる極上の歌唱を展開した・・・》(岸純信)

すべてのプログラムに丁寧に緻密に言及して頂き、当日ご来場できなかった皆様にもブリテンの多彩さを伝えて頂けたような思いです。本当にありがとうございました。

東京オペラシティ 《コンポージアム2013》で、恩師サー・ハリソン・バートウィスルが来日致します!!
2013年04月25日(木)

 

イギリス時代の恩師 サー・ハリソン・バートウィスルが、東京オペラシティ文化財団の招聘によりCOMPOSIUM2013で来日致します。

上記は東京オペラシティArts友の会会報 [tree] に書かせて頂いたご紹介記事です。

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バートウィスル作品コンサート 2013年5月23日(木)19:00

武満徹作曲賞本選演奏会(バートウィスル審査による) 5月26日(日)15:00

会場:東京オペラシティ コンサートホール

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バートウィスル作品は、頭でっかちで脆弱な現代音楽とは全く違います。あなたの魂をゆさぶり、現代音楽の底力を感じることができると思います。ぜひ、同時代の巨人と同じ空気を吸いに、いらしてみて下さい!!

詳しくは東京オペラシティまで。

また、この機会にぜひどうぞ東京オペラシティArts友の会にもご入会下さい♪

インターネットラジオ「カフェフィガロ」に出演いたします♪
2013年03月03日(日)

林田直樹さんのインターネットラジオ「カフェ フィガロ」に出演致します。

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2013年3月12日(火)夜8時 配信開始の回】

新CD「英国抒情歌曲集~Home, Sweet Home」の紹介を中心に、英国歌曲全般について。

2013年3月19日(火)夜8時 配信開始の回】

今年生誕100年を迎えるベンジャミン・ブリテンの音楽について。

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聴き上手で本当に英国歌曲に興味を持ってぐいぐい迫って下さる林田さんの軽妙なトークに乗せられて、かなり掘り下げた内容となっております。

番組は放送日から3か月間公開されるそうです。

ぜひお聴きください!!

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インターネットラジオ カフェフィガロはこちら

CD「英国抒情歌曲集 Home, Sweet Home」の評を頂きました
2012年11月01日(木)

2012年11月号各誌にCD「英国抒情歌曲集~Home, Sweet Home」の評を頂いております。

感謝と共に、以下に一部抜粋させて頂きます。

レコード芸術(準推薦)

《辻裕久&なかにしあかねお得意のイギリス歌曲のCDが久々にリリースされた・・期待にたがわぬ演奏になっている。辻の歌いぶりはますます練れてきて、アーティキュレーションやイントネーションは自由自在。それが単に洗練されたテクニックにとどまらず、歌い手の声質の十全な発揮に役立っている。辻裕久の声は独特のフィジカルな粘り気を帯び、曲によってはイギリス人以上にイギリスの風土や情景を生み出す・・・土地への愛着と反発のコンプレックスを含んだ曲への感情移入は抜群、理屈を超えたフィジカルな共感力で訴えてくる。さらに、クィルターの「春の日の花と輝く」などでは、日々の慣れきった生活の中にふと眼にする新鮮な日常の発見のおどろきも感性豊かにとらえられている。今回のなかにしあかねのピアノもすばらしい。一音一音に慈しみがこもり、まるで言葉で訴えてくるかのよう・・・今回は歌と独立してモノローグの色合いの強い弾きぶりも聴かれた》

音楽現代(準推薦)

《英国近代歌曲に長年取り組むスペシャリスト、テノール辻裕久の最新アルバム・・・ヴォーン=ウィリアムズの明るく表情豊かな高音域、クィルターでの淡い哀感や郷愁誘うシンプルなフレージング、なかにしあかねの活力あるピアノが支える「陽気な粉ひき」での快活な歌いぶりなど好感触・・・歌曲ファンに新境地を拓く一枚として勧めたい》

ぶらあぼ(新譜ぴっくあっぷ)

《辻は英国歌曲をライフワークとするエキスパート。実に丁寧な歌い口。・・・歌の流れを阻害するものは何もない。曲の配置もうまい。聴き進むにつれて声の調子も上がってくるような気さえして、ぐいぐい引き込まれる。残りトラックが少なくなっていくのを口惜しく思えるディスクに出会えるのは幸せなことだ》

CDジャーナル(2012年12月号)

《英国近代の歌曲では並ぶ者のないテノール辻裕久がイギリス抒情歌曲を丁寧に歌い繋ぐ。「埴生の宿」の何と懐かしく胸に染みることだろう。私たち日本人の心の琴線に触れる見事な歌唱・・・締め括りに置かれた「緑の木陰で」の闊達な表現にも注目したい》

CDの詳細はこちら

暖かく、細部まで丁寧にご批評頂きましたこと、心より御礼申し上げます。今後とも、丁寧に、大切に、勉強して参ります。