Sound International Japan
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News・最新情報
「音楽の友」誌に第15回英国歌曲展の評を頂きました♪
2011年11月13日(日)

「音楽の友」2011年11月号誌上にて、第15会英国歌曲展の評を頂きました。

《英国歌曲の儚げな詩情がさらりと滲み出た一夜。》《溌剌とした声を響かせ》《「シガレット」では洒脱な歌いまわしで場内を楽しませる》《特に「愛はペガサスを駆り」では辻の清冽な声音が、なかにしの力強いピアノの上でさらにのびやかに響き渡っていた》《ハウエルズの「夜明け前」では歌いだしの深い味わいがことに印象深く》《ブリテン「赤いオウム」では高音域でのメリスマがすっとぼけた可笑しさを表出、「毒の木」のシニカルな音運びも力強く歌い上げ》(岸純信氏)

・・・・各曲のスタイルと個性の歌い分けを特筆して頂いたこと、ありがたく、光栄です。英国歌曲の魅力のさまざまな側面を表現すべく、今後も精進して参ります。ありがとうございました。

星野富弘詩による同声2部合唱曲集「立ち止って」が出版されました♪
2011年10月31日(月)

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星野富弘詩による新曲「立ち止って」の初演に参加しませんか?
2011年10月12日(水)

宮城学院女子大学生涯学習講座 《なかにしあかね女声合唱作品を楽しむ》 一日講座が開かれます。10月下旬刊行予定の星野富弘詩 なかにしあかね 曲による『立ち止って』全3曲を、一日で練習して仕上げ、そのまま午後3時半から、隣の大学講堂で行われている『大震災復興支援チャリティーコンサート  届け!いのちのことば。』で初演の舞台に立ちます。すぐに覚えられるメロディーの女声2部合唱で、その日に初めて楽譜を見た方でも大丈夫! 毎回大好評の布田庸子先生のヴォイスとレーニングを交えて、楽しい一日をご一緒に過ごしましょう。

県外の皆さん。仙台の秋はとてもきれいですよ! 合唱を楽しみながら、新曲初演にも参加しながら、復興支援チャリティーコンサートにも参加という秋の一日はいかがですか?

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BS朝日にておかあさんコーラス全国大会の模様が放映されます
2011年09月23日(金)

8月下旬に開催されましたおかあさんコーラス全国大会の模様が、BS朝日にて、9月24日(土)13:00~14:25 に放映されます。なかにしも短いインタビューに答えておりますので一瞬登場するかも知れません。おかあさん達のステージをぜひご覧下さい!

BS朝日ウェブサイト番組概要はこちら

新曲「逢いたい」無料ダウンロード開始♪
2011年09月17日(土)

カワイ出版の「歌おうNIPPON」プロジェクトに賛同しております。賛同する作曲家達が楽曲を無償提供し、カワイが楽譜を無料ダウンロードで配信して、全国で歌って頂こうというものです。

 

なかにしは、編曲の部ではすでに5月にZARD「負けないで」の編曲(混声4部、女声3部、男声4部、同声2部の4バージョン)を提供し、無料ダウンロードが開始されておりますが、このたび、オリジナル新曲の部で、星野富弘さんの詩による「逢いたい」を書きました。混声4部、女声3部、男声4部の3バージョンあります。ピアノ伴奏です。歌っていただけましたら幸いです。

 

「逢いたい」無料ダウンロードはこちら

5月公開の「負けないで」無料ダウンロードはこちら

*「負けないで」の楽譜中の歌詞に一部誤植があったようです。最終ページの2番の歌詞「負けないでもうそこに」→正しくは「負けないでほらそこに」です。訂正前の楽譜をご覧の方、申し訳ございませんでした。

 

今回の新曲「逢いたい」は、富弘さんには5月に詩の使用をお願いし、すぐに、「私のことばが役に立つならこんな嬉しいことはありません」と、涙の出るようなありがたいお言葉と共にご快諾頂いておりました。その後、私なりのさまざまな形での被災地との関わりを通し、また、大学でも被災学生への手当てを担当する委員を務めている関係で、通常勤務では伺い知れなかった数百名の学生達の被災の実態を知ることになり、ずっと、この富弘さんの言葉をどのように音にすることができるだろうかと考え続けて来ました。

 

私自身は兵庫県西宮市出身で、たまたま仙台の宮城学院勤務であるために、はからずも、2つの被災地をつなぐような役割となったり、全国あちこちで大勢の方とお話する機会が多いため、被災地のことを忘れないでください、覚えていてください、とお話するような立場となったり、私ごときがこんな役割を果たしていいのだろうかという思いと同時に、私ごときであってもささやかな役割を果たせる機会を与えられたならば出来る限りのことをすべきだろうとも思っております。

 

「逢いたい」は、このような日々の積み重ねの結果です。いくつもの方法を試みましたが、結局余計なものを削ぎ落とし、削ぎ落として、シンプルな、いつもながら富弘さんの言葉の力でリードして頂くような作品となりました。富弘さん、本当に、本当に、ありがとうございました。この歌を歌ってくださる皆様の毎日が、優しい光に包まれてありますように。

なかにしあかね

おかあさんコーラス大会の講評を朝日新聞に書いております
2011年09月12日(月)

8月下旬に福岡で開催されたおかあさんコーラス全国大会の選考委員のひとりとして、なかにしが大会の講評を朝日新聞(9月12日夕刊)に書かせて頂きました。元の原稿はもっとたくさん団体名もあげて書いていたのですが、紙面の都合でコンパクトになってしまいました。本当は参加全団体にエールを送りたかったです。改めまして、地区予選を含むすべての大会に参加された皆様、主催者、運営事務局や協賛企業、関係者の皆様に心から敬意を表したいと思います!!!

朝日新聞asahi.comはこちら

「ポーの鐘」が出版されました♪
2011年08月23日(火)

原詩 エドガー・アラン・ポー  訳詩&曲 なかにしあかね 混声4部合唱 ピアノ伴奏

詳しくはこちら

「ヒトはなぜ歌うのか」がweb公開されております
2011年08月08日(月)

なかにしが宮城学院女子大学研究論文集112号に執筆した「ヒトはなぜ歌うのか」が、web公開されました。4月末にまとめた雑文ですが、震災直後に考えたことなども加えております。以下をクリックして頂きますとPDFファイルが開いて読む事が出来ます。

PDFファイルはこちら

まど・みちお詩による合唱組曲『よかったなあ』が出版されました♪
2011年07月18日(月)

厚木合唱連盟30周年記念委嘱作品 まど・みちおさんの詩による合唱組曲『よかったなあ』女声版・混声版共に、2011年7月18日厚木合唱連盟30周年記念合唱祭において初演されました。「心のホッと明るくなるような作品を歌いたい」というご要望に応え、カワイ出版と厚木合唱連盟様の多大なるご協力を得て、初演と同時に楽譜発売というスピード出版が実現しました。

女声版・混声版共にピアノ伴奏つき

「よかったなあ」「たんぽぽ」「小鳥たち」「ケヤキ」

の4曲構成です。初演当日は、最後に客席も一緒に「ケヤキ」の大合唱でおおいに盛り上がりました。

詳細はこちら

宮城学院女子大学音楽科学生による「君の歌」をお聴きください
2011年07月14日(木)

なかにしが勤務先の宮城学院女子大学音楽科で担当しております『芸術総合演習』という授業で、学生達が作った作品「君の歌」が完成し、7月10日に宮城学院女子大学礼拝堂にて初演となりました。作品映像が 宮城学院女子大学音楽科ホームページ上に公開されておりますので、ぜひご覧ください。 宮城学院女子大学音楽科ホームページへのリンクはこちら

この作品は、詩も、音楽も、楽譜の版下も、表紙デザインも、そしてこの映像も、この前期の演習ですべて学生達が作りました。それぞれに辛い経験を経た学生達の確かな歩みの証です。

なお、この作品の楽譜は、在庫がある限り無料で配布しております。ご希望の方は宮城学院女子大学音楽科副手室 music@mgu.ac.jp  へご連絡ください。また、この作品の上演のためのコピーやその他公開演奏にかかる著作権はフリーとさせて頂いておりますので、ぜひたくさん歌って頂けたら嬉しいです。